魚返 真哉魚返 真哉 / 2017年5月10日

ファッションデザインとその歴史

1900年代のファッションは以前と比べてスポーツをして身体を動かしたり、旅行にも積極的に行くようになります。

ですが相変わらずコルセットを利用していて、胸からウエストの部分、さらに腰までを締め付けています。
生活と服装の差が激しいので、楽な服装が好まれ始めた時代でもあります。
1906年になるとモードの帝王と呼ばれたデザイナーが、オートクチュールで初めてコルセットを使用しないデザインのドレスを発表します。
1910年代には日本やアラビアの民族衣装だけでなく、古代ギリシアやローマの服、さらにリバイバルでもあるナポレオンの時代のドレスも流行します。
1914年にはヨーロッパ全体を巻き込んで、第一次世界大戦が始まります。
デザイナーのシャネルはこの時代に活躍し始め、働く必要が出てきた女性が好むスーツとブラウスで人気を博します。
戦争が終わりを迎えた1918年には、幾何学形で身体に沿わないような服をデザインします。
また女性も機能的でシンプルな服を求めてるようになり、1920年代には女性服は全くウエストを締め付けない楽なデザインが当たり前となります。
1929年には世界大恐慌が起き、ファッションも保守的なデザインになります。
1930年代には女性らしさが好まれるようになり、フリルやフレアなどで表現されています。
1940年代から1950年代にはクリスチャン・ディオールを中心に動いて、ライン時代とされています。毎年のように新しいシルエットが誕生し、その流れでシンプルで機能的なデザインを追及していきます。
1960年代はユースカルチャーが、ハイファッションにも取り入れられる時代です。
数の流行を作っていたオートクチュールのパターンが変化し、広範囲な購買者を対象する既製服が進んでいきます。
デザイナー自身も様々なにコレクションを発表していて、自由に個人の好きなものを選ぶ時代でもあります。
1980年代にはミニスカートの復活やパンツスタイル、ボディコンや重ね着などが流行します。色合いも派手な色が主流になり、デザインが機能的でも実用性があるものになります。

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