UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。

記事を書くときは、一度原稿を執筆アプリ(テキストエディタ)に書いてから、それを転記したりアップするようにしています。

  • テキストエディタの方が書きやすくて機能も多い
  • ちょっとした合間の時間に書いているので、すぐ開けて、書きたい内容を書ける(わざわざブラウザからブログ投稿画面を開く必要がない)
  • 移動中やオフラインのときにも書ける
  • 保存を意識してしなくて良い

このように便利なのはもちろんですが、最近はそれ以上に、優秀なテキストエディタは「文章を書く」ことに対するテンション・モチベーションを上げてくれると感じました。

例えば、スマホアプリでこんな経験はないでしょうか?

「このアプリ便利なんだけど、アイコンが微妙でホーム画面に置きたくない、並べたくない」
「便利なんだろうけど、使い勝手が悪くて使っているとストレスがかかり、結局使わなくなる」

その感覚の逆バージョンで、優秀なアプリは「このアプリを使っていると余計なストレスがなく使いやすいし、見た目もよくてテンションが上がる。だから使いたい(文章を書きたい)」となります。

そしてそのようなアプリは、そもそもの文章を書く時間を増やしたり集中力を上げてくれるので、生産性が大きく向上します。

今回はそんなテンションの上がるテキストエディタを紹介します。

テンションの上がるテキストエディタ

Ulysses

Ulysses

https://ulysses.app/

UIがシンプルかつ多機能なことで有名なアプリです。
Apple Design Awardにも選ばれているアプリで、シンプルながら機能は多く「Macっぽいノートアプリ」の代表とも言えます。

また、このようなシンプルなUIのアプリは自分の好みにカスタマイズできないことが多いですが、Ulyssesはかなり細かく表示カスタマイズができます。

egword Universal2

egword Universal2

https://www.monokakido.jp/ja/mac/egworduniversal2/

作家の村上春樹さんも使っていることで有名なアプリです。

  • 原稿用紙モードを備えた縦書き機能
  • 細かなレイアウトのカスタマイズ
  • 日本語表示が最適

国産アプリなので、日本語がキレイに表示されたり縦書きにも完全対応しているので、書いていて小説を書いているような気持ちになります。

基本ウェブで縦書きは少数派ですし、原稿用紙モードも使うことはないので、紙の原稿を書く人に特化したアプリです。

stone

stone

https://stone-type.jp/

stoneも日本語に書くことに特化したアプリです。
機能の数は他と比べるとやや劣りますが、検索バーやタブ・文字数などの入力画面周辺の表示が、入力と同時にフェードアウトします。

余白や文字組にかなり気を遣っていて、入力している文章にだけ集中させてくれます。

使う人のテンションを上げるのもデザインの持つチカラ

ノートアプリ・テキストエディタは最終的な目的はどれも「文字を書く」ですが、どれもデザインが非常に優れていて、こだわり抜かれています。

使う側のテンションを上げたり、モチベーションを上げるのも、デザインの持つ大きなチカラだと感じました。

そういった感覚を養うためにも、日常的にデザインが優れたアプリに触れていきたいです。


UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates 株式会社は、神戸三宮オフィスまで週1出社(それ以外はリモートワーク)できる「デザイナー」「エンジニア」を募集しています。

興味のある方は、カジュアル面談しますので気軽にお問い合わせください!

同じテーマの記事

永富 咲永富 咲 / 2024年3月8日

UIを一瞬で生成してくれる「Galileo AI」実際どこまでできる?

高田 和弥高田 和弥 / 2024年2月13日

Notionカレンダーが登場!その魅力とは?

本田 顕本田 顕 / 2024年1月31日

テキスト型SNSの選択肢

齋藤 公一齋藤 公一 / 2024年1月30日

ブログの原稿執筆に「Ulysses」をこんな風に活用しています!

お問い合わせ

BtoBサービスのデザイン・開発に関することならお気軽にご相談ください

一緒に働く仲間を募集しています

採用情報

デザイナー、エンジニア共に募集をしています。

パートナー募集

現在は主に開発領域に対して募集しています。