UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook) です。


たまに、デザイナーとアーティストの違いは何かと聞かれることがあるのですが、
今日はそれについて書いてみようと思います。
僕たちのような「デザイン」に関する仕事をしていない人は、
デザイナーとアーティストを同じようにカテゴライズしているケースが多く、
そのどちらにも、“才能”や“センス”が不可欠であると考えていることが多いようです。

しかし、デザイナーとして仕事をしている僕にとって、その両者は、
ゴールとプロセスが大きく異なるのだと感じています。
例えば、デザイナーのゴール。
それは、何かしらをデザインすることによって、何らかの問題を解決すること。
そして、アーティストのゴール。
それは、完成した作品を通じて、世の中に問題提起あるいは自己表現すること。
また、そのためのプロセスの違いも明確です。
問題解決というゴールに向けて、
それに必要なことを考え、ステップを踏みながら完成させるデザイナーに対し、
アーティストの場合は、「問題」ではなく、何かからインスピレーションを受けたり、
喜び悲しみといった感情など、抽象性の高いものを形(作品)として完成させます。
ですので、いつもこのブログでもお伝えしているように、
僕たちデザイナーは「表現」ではなく、「解決」するということをゴールにしている以上、
お客さまから届くさまざまな問題に一つ一つ丁寧に向き合い、その問題の本質を見極め、解決してきながら、
やがては世の中の問題解決に繋がるようなデザインを提供していこうという話を、メンバーとよくしています。
一方、面白いなと感じるのは、「経営」という面で見ると、
デザインと反して、アーティスティックな要素が強いということ。
誰かが先にやっているビジネスと同じようなことをしても二番煎じになってしまうので、
「問題解決」をビジネスとして成立させるために、
問題解決というカテゴリーの中から「何をビジネスにするのか」を選ばなければなりません。
それは、とても直感的な行動で、
自分の中から出てくるものを信じてやる、といったアーティストが作品を生み出すプロセスに近いのではないでしょうか?
僕は、“経営者”として「デザインを通した問題解決」という自ら選んだ選択肢を誇りに、
“デザイナー”としてのゴールに向けて、
なぜ作るのかを明確にしながらプロセスを踏み、
N’s Createsのデザインを提供していこうと実感しているところです。
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「ITを活用してこんなビジネスをしてみたい」といったご相談などございましたら、
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