UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook) です。


以前のブログにも書いたように、僕は、
「何に対してお金を払ってもらうのか」を、常に意識するよう心がけていますが、
また別の切り口で、
『お金って、なんだろう?』
─時々、そう考えることがあります。

人によってお金の価値は違う

1億円、10億円持っている人にとっての100万円と、
僕たちにとっての100万円、
小学生にとっての100万円。
同じ100万円でも人によって、その価値も変わってくると思います。
さらに、今は銀行などもオンラインでのやり取りが普及してきたこともあり、
実際に100万円の束を目にする人は、とても少ないのではないでしょうか。
だからその分、お金の「価値」も曖昧になりがちかもしれません。

お金の起源、貨幣制度

そこで、そもそもの貨幣制度の誕生について、ざっと調べたことがありました。
昔の人は何かしらみんな仕事をして、
狩りをし、ご飯を食べ、
欲しいものがあれば、物々交換をし、
仕事をした対価として物をもらうという生活をしていたそうです。
お金がなくても生きていけるというのはそういうことだと思うのですが、
物々交換では「需要と供給」のタイミングが必ずしも一致するわけではないので、
その仲介制度として、「一度、価値をお金に置き換えよう」と貨幣が誕生したようです。
なので、その村に住んでいる人が欲しいと思っているものを提供すればするほど、お金が入ってくる
─すなわち、その人がその村にどれだけ貢献したのかという一つの指標にもなってたのだとか。

お金を得る = 価値を提供する

そこからグッと現代まで引き戻して考えてみると、
やはり、いかに社会や人に「価値」を提供できているのか、なんですよね。
もしも悪いことをしていない人だけの世の中であれば、
『お金持ちの人=たくさんの人に役立つ価値を提供できた人』ということになるわけです。
だから、お金を稼ぐというのは、決して悪いことではないし、
逆にお金がない・給料が上がらないということは、
それはその人が世の中に提供している価値や信用が足りない、
という解釈もできます。
会社に勤めているのならば、会社を通じて、
取引先などの「その先」にいる人にとって役立つことをちゃんと提供できていれば、
きっと給料も上がるはず…という話を、知り合いのサラリーマンとしたりもします。
「商売」をしている以上、
どうしても“売る”という表現にはなってしまうのですが、
売るというよりも“喜んでもらう”という意識をいかに大切にしていけるか。
それが、商売の成功、あるいは商品やサービスの品質向上に繋がるのだと、
実際に起業して、以前よりも強く、そう感じています。
お金は、「数字」ではなく「価値」。
このブログをお読みいただいている皆さまにとって、
お金とは、なんでしょうか。


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