UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook) です。


さて、今回は、前回に引き続き、
やりたいこと・得意なことをビジネスするためのプロセスとして、
押さえておいてよかったことの後編をお伝えしようと思います。

前編では、「需要と供給のバランス」を見ること。
需要が無い場合は、需要を作ることもできるということ。
そして、「認知度を高める」こと。
全く知らない人に頼むよりも、ある程度知っている人の方が、
依頼しやすいことを考えたとき、
できるだけ多くの人に認知してもらうことも大切だというような内容をお伝えしました。
次に考えるべきは、「その商品・サービスの価値」です。

価格設定

自分のやりたいことや得意なことがすでにわかっていて、
需要と供給のバランスを考え、
「誰に」「何を」「どのように」広げていくのかを決めたら、
その商品やサービスの価値を決めます。それが、「価格」です。
いつもこのブログでもお伝えしているような「何に対してお金をもらっているのか」、
「どのくらいの価値があって、その金額を払ってもらうのか」を、
自分の商品やサービスに対して見極め、設定する必要があります。
初めてのことだから…と言って、初期設定を低くしてしまうとあとが大変なので、
まずは同じ商品やサービス、あるいは似たような商品やサービスの相場をチェックします。
僕の場合は、類似サービスの相場だけではなく、
これまで勤めてきた会社の価格設定も見ながら決めました。
例えば、相場よりも少し高めに設定しているけれど、
実際に、僕自身が不便や不自由を感じていたところをクリアした商品を届けよう、という具合です。

反応を見る─アクション─

そして、これもいつも言っていることですが、
「とにかくアクション」─ここがなければ、スタートすら切れません。
前述の価格設定においても、
まずは世に出してみなければ、それが高いのか安いのかさえわかりません。
ですので、まずは小さなところから始めて、
実際に需要があるのかないのか、
この価格が高いのか安いのか、といった「お客さまの手に渡ったときの反応」を見ながら、
いろいろと変化させていけばよいと思っています。
僕自身も、そうしてきました。
■誰に、何を提供するのか、それは誰にとって、どのくらい役に立つのか?といった需要と供給のバランスを見ること。
■お客さまにとって「少しでも知っている」状態にするために、認知度を高めること。
■何に対してお金を払ってもらうのかを考えながら、自分のやりたいこと・得意なことの価値を価格として設定すること。
■とにかくアクションを起こして、実際に世の中に出したときの反応を見ながら、より良くなるよう、変化していくこと。(=改善すること)
自分の経験を振り返ってみても、
この4つのポイントを押さえ、人の役に立てることであれば、
たくさんの人が持っているであろう「才能の芽」を、
ビジネスとして、どんどん世に送り出せるのではないでしょうか。
誰かの役に立てる喜びを、
自分の提供するものを介して実感できる幸せは、
何ものにも変えがたいと、常々感じています。


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