中田 和行中田 和行 / 2018年7月6日

自分の役割について考えてみた話

UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook) です。

僕たちは、UIデザインをしたり、Webサービスを作り、商品として届けています。

商品として届けているものは、あくまでそれらなのですが、
その先、いやその前に、自分がどのような役割を担ってそれらを作っているのか、
ということを考えていました。

目の前の人を、一人ずつ喜ばせる

そしてたどり着いた答えは、とてもシンプルなものでした。

「目の前の人に喜んでもらうこと。」
これが僕の役割です。そうあってほしいとも思っています。

どんなにやるべきことが増えて、忙しくなったとしても、
取引先の方々や、社内のメンバー、家族など、
今自分の目の前にいる人がどうやったら喜んでくれるだろう?と一人ひとりについて考えて、
そこに集中していけば、うまくいくのではないかとも感じています。

それに、そう考えているとき、僕自身も喜んでいるのです。

自分が喜んでいると、不安や不満も生まれません。すなわち、気持ちに余裕ができるということ。

気持ちに余裕があると、人が喜ぶことについても考えられますし、さらにそれで自分も嬉しくなる、
嬉しくなると、喜んでもらえるような新しいアイデアもどんどん出てくる…
というとても良いサイクルが生まれます。

「こうやると上手くいく」とか
「通常はこういうやり方でやるべきだ」という方法論は世の中にたくさんあると思いますが、
そういった手段にこだわっても仕方がありません。

それよりも、「なぜそれをやるのか」という動力の源になる自分の役割を分かっておくことの方が、
長い目で見たときに、よほど次へ繋がるものになると思います。

難しくない、簡単なこと

では、どうすれば人を喜ばせるという役割を果たせるのかというと、
その人の困っていることを解決してあげることです。

でもそれは、決して難しいことではなくて、小さくて、簡単なことだったりするものです。

例えば、僕の妻を見ていて思いついた小さなアイデア。

子育て世代でまだ手のかかる子供を持っているお母さんたちは、カバンの中の整理が大変です。

そこで、『マザーズバッグインバッグ』みたいなものがあれば、
もっと簡単にカバンの中を整理できるかもしれません。

あるいは、マザーズバッグでしか荷物を持ち運べず、
なかなかおしゃれが楽しめないというデメリットもあるでしょう。

そういうとき、おしゃれを楽しみたい子育て中のお母さんたちが喜ぶような、
便利かつおしゃれなグッズが集まったオンラインショップがあると、子育てもより楽しくなるかもしれません。

また、困っている人とは別の観点で、
「自分がやってもらって嬉しかったことをやる」というのも方法の一つです。

先日、うちにインターンで来ていた子が卒業したのですが、
頑張ってくれていた子に喜んでほしくて、卒業おめでとうのプレゼントを用意してパーティーをしました。

それも、「自分がやってもらって嬉しかったこと」の一つです。

とくに一緒に仕事をする仲間の場合、お願いしづらいことを頼まなければならないこともあります。

仕事なので、仕方ないといえばそうなのですが、そこに甘んじてしまうと、
せっかく積み上げてきた信頼や関係性も崩れてしまいます。

お客さまとなる人たちだけではなくて、お世話になっている人や、いつも力を貸してくれるメンバーにも、
喜んでもらえるようなことができればいいなと思っています。


UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates 株式会社は、神戸三宮オフィスまで週1出社(それ以外はリモートワーク)できる「デザイナー」「エンジニア」を募集しています。

興味のある方は、カジュアル面談しますので気軽にお問い合わせください!

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