UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook) です。

前回のブログで「自分を大切にする」ということについて触れましたが、
別の観点からそれについて考えてみても、また具体的な手段が見えてくるかもしれません。

その観点の一つとしてあげられるのが、「今何をするべきなのか」といった優先順位です。

仕事をするうえではとくに、自分を大切にする重要なポイントになるのではないでしょうか。

さらにそこから、「なぜ、働いているのか?」
「なぜ、今の仕事をしているのか?」という観点で今すべきことを見つめ直してみると、
軸がブレにくくなるような気がします。

「仕事のしんどさ」というサイン

仕事が忙しさのピークになると─自分も以前そういう時期がありましが─、
しんどいなと思いながらもずっと仕事をして、
家族との時間も取れず、それでも「仕事なんだから仕方ない」と頑張り続ける人は、
きっとたくさんいるのではないでしょうか?

でも、そういう仕事のしんどさは、何らかのサインでもあると僕は思っています。

ですから、そう感じたときこそ、
「どうして自分はこの仕事がやりたかったのか?」
「なぜ、働いているのか?」という観点で今一度考え直してみて欲しいのです。

自分が大切にしていたかった価値を改めて見つめ直す良い機会にもなると思っています。

たとえば、僕の場合。
新卒で入社した会社は東証一部の大きな会社で、人事異動も頻繁にありました。

そのため、自分の家を建てたばかりの人が、
その直後に転勤が決まってしまうなど、会社に自分の人生を左右されてしまう人もいました。

そこに違和感を覚えたとき、「なぜ働くのか?」を考え直したのです。

理由はいろいろありますが、家族のため、というのも大きな理由の一つ。

だとしたら、家族のために働いているのに、
そのお金を稼ぐ手段が家族のためになっていないのは優先順位がおかしいと気づき、
自分は会社に所属しないという別の選択肢 ─起業─ を目指すことができました。

自分を大切にするための選択です。

ところが次は、
自分の会社も忙しくなり「とにかくこなすやり方になるしんどさ」を感じる時期がやってきました。

そのときも、なぜ働いているのかを改めて考えていました。

すると、メンバーに報酬をあげて、家族を養うといった金銭的な理由に加え、
お客さまの役に立って喜んでもらいたい、自分の子供たちに
「働くって楽しいんだよ」と言える大人でありたいといったところに立ち戻ることができました。

そのための優先順位として、人を増やして、
効率化できる仕組みを早く完成させることを最優先に、仕組み化に取り組んできました。

その結果、効率化も進み、仕事も円滑に回るようになり、
結果的に自分も、周りの人も大切にできるやり方にたどり着いたのではないかなと感じています。

余裕を持っておくこと

語弊を恐れずに言うと、売上を伸ばしたいというのはもちろんありますが、
今の業務を拡大した、その延長線上には目指すところが本当にあるのか?とも思います。

今は、メンバーも集まり、それぞれが一生懸命各自の仕事に取り組んでくれています。

そこでアクセルを踏みすぎても、きっとメンバーも疲れてくるのではとも思うのです。

それよりも今は、できるだけ余裕を持って、
今の優秀なメンバー、チームをこの先どのように活かしていくのかを考えたいと思っています。

なにより、こうして少し余裕を持っておくことで、広い視野で物事を見たり、細かなことも考えやすくなります。

これもまた、自分を大切にするというところにつながるのかもしれません。


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