UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 の 中田和行@神戸のデザイナ社長 (facebook) です。
お客さまから依頼を受けて対価をいただく─
僕たちのようなIT産業もそうですが、製造業やサービス業など、労働力に対する依存度が高いビジネスは、
「労働集約型ビジネス」と呼ばれています。
IT化が発展した現代、人による労働力の需要が減少し、
労働集約型と呼ばれる産業は少なくなっていると言われていますが、
「商品やサービスを多く提供するために、働く人(の時間)が比例する」という観点で見ると、
未だ多くの企業が労働集約型であると言えます。
しかし、前述のように「労働力」に大きく影響を受けるこのやり方には頭打ちがあります。
【売り上げを伸ばすためには、人を入れなければならない。
ところが、新しいメンバーが、何年もその仕事をしてきたメンバーと同様に“即戦力”になるのかというと、
そうはいかない。すると、利益を圧迫するだけではなく、労働力もまた徐々に薄まっていく。
さて、どうしよう?】
おそらく、事業をある程度のところまで到達させた経営者の多くは、
このように頭を悩ませるのではないでしょうか。
今日は、労働集約型ビジネスから脱却するための具体的な方法について、考えている事をご紹介思います。
IT産業も労働集約型ビジネスですが、
テック企業と言われるITベンチャー企業など、飛躍的に成長している企業を見ると、
そこが持っているノウハウや技術を活かしたIT商品やサービスを作って販売しています。
販売モデルにもいろいろありますが、今の流行を見ると、やはりサブスクリプションモデルでしょうか。
毎月定額を払ってもらうことで、労働力を要さず継続的に収益を上げることができる販売モデルです。
ストックビジネスとも呼ばれているこのモデルと、ITのプロダクトビジネスは非常にマッチしていますが、
いざ始めようとしても自社の何をITサービス化できるのかが見えづらいというケースが多々あります。
どうしても毎日やっていることなので、違う角度から見るのはなかなか難しいのかもしれません。
そういう時、一番手っ取り早いのは、既に成功しているところへ相談することです。
きっと、知り合いの知り合いの知り合い…くらいのところまでリサーチすれば、
実際に自分のところでチャレンジして結果を出している企業が見つかるはずです。
自分たちが今どういうことをしていて、今後、何をしようと考えていて、
そのために始められるのは、自分たちのどういう技術やノウハウを活かしたビジネスなのか。
自分たちとは異なる目を持つ人に聞くと、意外なアイデアやヒントが得られるかもしれません。
しかし、そもそもそういうルートがないとか、アイデア自体を考えたいという時には、
要素技術だけを提供してハッカソンを開くのもオススメです。
※ハッカソン:「ハック(Hack)」と「マラソン(Marathon)」をかけあわせた造語。
エンジニアやプランナー、デザイナー等がチームとなって、あるテーマをもとにそれぞれの技術やアイデアで、
短期間で新しいサービスや商品を開発し、競い合うイベント。
オープンイノベーションの手法の一つで、大手企業がよく行っており、
現在IT以外の業界でもさまざまな企業で活用され始めているようです。
日々の労働集約的なビジネス以外の新しいビジネスを開拓するための一つとして、
試してみる価値はありそうです。
アイデアが出たら、次はそれを形にするステップです。
出てきたアイデアをどのような画面・ビジュアルイメージにするのかを可視化します。
その段階で役立つのが「プロトタイプ」です。
これがあることで、
開発の見積が取れたり、効果的なプレゼンができたり、いろいろな人のフィードバックがもらえたりと、
活用するメリットの多いもの。
※プロトタイプの記事はこちら>>
N’s Createsではプロトタイプの作成も承っておりますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください!
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