UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。

最近開発チームではGyazo Teamsを導入しました。
有料プランで月額の費用はかかるものの、チームで開発を進めていく上では大きく貢献してくれそうです。

Gyazoとは?

そもそも前提として、Gyazoという「スクリーンショット共有サービス」があります。

スクリーンショットを撮影し、それがそのままクラウド上にアップされてURLが生成されます。
このURLを他の人に共有することで、画像を共有を行います。

実際にスクリーンショットを撮影して生成されたURLへアクセスすると、下記画像のような画面が表示されます。

Gyazoでのスクリーンショット撮影

なにが便利なの?

リモートワークをしていて真っ先に問題になるのが「チャットでの情報共有」です。

「ここの○○ボタンの色変えてください」とチャットで伝えるより、画像を添付して「ここの色変えてください」の方が勘違いは起きにくいですし、伝えられた方も安心です。

しかし、画像を添付するにしても問題があります。

  • 画像が複数枚になってくると、いまどの画像のことを言っているか分かりにくい
  • 1回の共有のためだけに、チャットに画像(そこそこの容量)が添付されてしまう
  • チャットから別の課題管理サービスなどに転記するときに、画像もコピーして持って行くのが手間

Gyazoを使って、画像がURLになればこれらは解決します。

  • 書いている内容のすぐ下に、URLを貼る
  • URLだから容量が軽い
  • テキストをそのままコピペして別の場所に持って行っても問題なし

Gyazo Teamsの魅力

非常に便利なGyazoですが、仕事で使うとなるとデメリットもあります。

それが「デフォルトだとURLを知っている人なら誰でもアクセスできてしまい、パスワードを付けるとなると個別に設定していく必要がある」ことです。

セキュリティの観点から利用できないのですが、Gyazo Teamsであればチームメンバーのみに共有でき、チーム外のメンバーがURLにアクセスしても閲覧できません。

GyazoTeamsメンバー以外のアクセス

セキュリティと利便性の両方が取れます。

実際の利用

実際にどんな風に利用しているのかというと、開発のテスト時に利用することが1番多いです。

Google SpreadsheetやExcelにテスト内容と結果を貼るのですが、そこで「実際にこんな画面でした」「ここがおかしいです」といったやり取りをURLを貼って管理できます。

また、Gyazoでは動画も撮影してURLで共有できる(有料版だと1分以内)ので、実際に遷移や入力しての動きなどのやり取りにも使えます。

Gyazoがなければ、このような管理の仕方は不可能です。
こういったサービスを使って、いままで「できなかったこと」「不便だったこと」が解消されていくのはITの良さを感じます。


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