UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
ひと昔前のソシャゲのイメージは「ガチャ石」と呼ばれるガチャを回すために必要なアイテムを購入するというものです。
ガチャを多く回すことでレアなキャラやアイテムが手に入り、有利に遊べるようになります。
しかし最近はそれ以外の課金方法もあるようで、面白かったのでどんなものがあるかまとめてみます。
ゲームにおける課金は「ユーザーに喜んでお金を出してもらう」例として非常に学びがあります。
中にはコスチューム(見た目)が変わるだけでゲーム内のステータスには影響しないのに喜んでお金を出す場合もあります。
今回は最近のソシャゲにどんな課金方法があるのか、ご紹介します。
最近よく見かけるのが「シーズンパス」という概念です。
「シーズンパス」は少しアイテムを貰うなどのアドバンテージを得られるのと、シーズン(一定期間)のあいだ毎日ログイン時になにかもらえたり、特殊な権利が手に入るというものです。
ガチャ石を直接購入するよりは安く設定していて、その分毎日ログインしないと損をしてしまうような仕組みです。
安いため課金しやすく「どうせ遊ぶしアイテムも手に入ってお得」となります。
この仕組みがうまいなと思う理由が「ユーザーにログインを習慣化させつつ、課金もさせる」点です。
このシーズンパスに課金するユーザーは将来もっとゲームにのめり込んでくれる可能性があります。
のめり込んだら欲しいキャラや武器も出てきて、直接ガチャ石を課金してくれるかもしれません。
アイテムを直接課金して手に入れるというものも見かけました。
コスチュームなどもそうですし、ガチャをさせて当たりを引いて手に入れるのではなく、直接「1,600円払ったらこれが手に入るよ」というようなものです。
ショッピングのような感覚で、ゲーム内のアイテムを手に入れます。
ポイントは「手に入るアイテムが強すぎるとバランスが崩れてしまうので、あくまでキャラのモチーフのものやコラボで限定になっているものを直接売っている」点です。
ガチャ石と違って「この金額で確実に手に入る」のが大きな違いです。
最近はなんでも基本料金無料が増えてきました。
質の高いサービスを継続的に提供するためにはマネタイズを考えることも重要です。
ゲームではそもそもの考え方が違うので比較にはならないかもしれませんが「こういう仕組みがあるんだな」と知っておいたり、その仕組みがどのような意図でつくられているのか考えるのは意味があることだと思います。
遊びがてら触ってみるのもいいのではないでしょうか。
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