UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
「SEO(検索エンジン最適化)のためにキレイにHTMLを書きましょう」という話を耳にしたことはないでしょうか。
ITの世界はいつの間にか情報が更新されて常識が変わっていたりします。
現在はキレイにHTMLを書いたからといってSEOに影響はありません。
というより、正しく書いていなかったとしても検索エンジンの精度が上がってマイナスがなくなったと言った方が正確かもしれません。
今回は昔の知識がある人が誤解しがちなHTMLを正しく書くということについて紹介します。
昔はHTMLがSEOでかなり重要でした。
それこそコンテンツは一緒でもHTMLが違うと順位が変わってくる時代もありました。
しかし現在は順位の決定にHTML以外にもさまざまな要素を取り入れるようになりました。そのためHTMLの重要度はかなり下がっています。
SEOを意識するのであれば、コンテンツが重要になります。
考えてみれば当たり前のことですが、ユーザーは「HTMLが正しくてキレイなページ」よりも「HTMLが多少間違えていても知りたかった情報がちゃんと書かれてあるページ」です。
「じゃあSEOに関係ないならHTMLは適当に書いてもいいの?」というとそういうわけではありません。
あえて間違えて書く必要はないのはもちろんですし、SEO以外の面からもHTMLは正しく書く意味があります。
このようにアクセシビリティの面が大きいです。
「SEOのためにHTMLを正しく書きましょう」ではなく「アクセシビリティなどのためにHTMLを正しく書きましょう」が正確です。
少しずつでも情報をキャッチアップして、変わっていく常識にきちんと対応していきたいものです。
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