UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
「デカビタC」という飲み物を知っていますか?
知っている人ならどんな商品か頭に浮かべてみてください。
特徴的な瓶に、黄色いラベルを思い浮かべたのではないでしょうか。
実はデカビタCには缶も存在していて、最近は自販機では瓶ではなく缶が販売されるようになっているそうです。
その商品画像が下記になります。
まさかの缶に瓶のデカビタCをプリントしています。
あまりにも瓶のイメージが強すぎたからでしょうか。
デカビタCの場合は瓶のイメージが強すぎるため、缶に合わせたラベルをデザインしても、きっと気づいてもらえないでしょう。
過去に『UIにおける「前の方がよかった」との戦い』という記事を出しましたが、UIに限らず商品イメージでも、前のイメージが強すぎてどうしようもないなんてことは起こりそうです。
もちろん、このデカビタCの場合は「デカビタCには缶もあるということを認知してもらうために、瓶のラベルをそのまま載せちゃおう」と開き直って、ある意味アイデアで乗り切っている部分があります。
実際これを見た人は面白がるでしょうし、ひと目でデカビタCだと分かります。
UIの場合は「使いやすくなったな」というパターンが存在しますが、単なるビジュアルイメージの場合は比較が難しくて「今まで慣れ親しんでいたものが変わった」ためマイナスがスタートになってしまいがちです。
今でこそ当たり前になっているInstagramのロゴですが、リニューアル当初は批判的な声も多かったです(それこそデザイナーの人でも批判的な意見を言っている人がいたほどです)。
しかし、Instagramはロゴを決定するまでのプロセスを公開したり、どのような思いで作成していったのか公開することでなんとかイメージを変えようとしていきました。
結果、いまでは昔のロゴの方に違和感を持つのではないでしょうか。
デカビタの事例は変化する前の1手として考えられますし、Instagramのロゴは大きく変化したあと、なんとか馴染んでもらうための努力をしました。
なにかを変えて、すぐ馴染んでもらう・すぐ気に入ってもらうことは難しいのかもしれません。
しかしだからといって「変えない」という選択を続けていてはいつの間にか廃れてしまいます。
どういう方法であれ、変化していく姿勢は常に持っていたいと感じます。
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