UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。

ロゴにはその企業の考え方や思いだけでなく、面白い意味やエピソード、遊び心が隠されている場合があります。

第4回に引き続き、今回もさまざまな企業のロゴに隠された面白い意味や遊び心をご紹介します。

Twitter

Twitterのロゴマークである青色の鳥は「ツイッターバード」と呼ばれています。
しかし、実は初期の鳥の名前は「ラリー・バード」と呼ばれていたそうです。

初期のころ、アイコンの愛称を決めるときに社員の中にバスケットボール選手の「ラリー・バード」のファンが多かったことから名付けられたんだそうです。

「ツイート（tweet）」は「鳥のさえずり」を意味していて、そこからイメージされた鳥のロゴマークは、コントラクション・グリッドと呼ばれる規則的な線や円・ガイドを使って設計されています。

Nike（ナイキ）

「Nike（ナイキ）」という社名の由来はギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」から来ているそうで、ナイキはニケの英語読みなんだとか。

ロゴタイプの下にある印象的なロゴマークは「スウッシュ (Swoosh) 」と呼ばれていて、躍動感やスピード感を表現していて、社名の由来でもあるニケの翼をモチーフにしています。

JR

「JR」の社名の由来は、日本国有鉄道の英語名が「Japanese National Railways」なことから、国有の「National」を除いて「JR」になりました。

ロゴは「J」と「R」をくっつけたシンプルなものになっていて、レールは全国で1つにつながっているという思いが込められています。
また、車両は前後両方に動くため、JRの文字が前後どちらに動いても違和感がないようにデザインされているそうです。

このように実際に使われるときにどうなるかをイメージした上で作成することも大切ですね。

ソフトバンク

「ソフトバンク」は「ソフトウェアの銀行」という意味があり、情報化社会の基盤を担う存在になるという思いが込められています。

ロゴマークはシルバーの線が2本で構成されていて、坂本龍馬が率いた海援隊の旗印がモチーフになっているそうです。

また、2本の線は「＝（イコール）」にも見えます。
イコールのあとには答えを書くことから、顧客や世の中が抱える課題に対して「答え」を導くということも表しています。

Beats

ヘッドフォンで有名な「Beats」のロゴは円の中に「b」の文字が入っているだけのように見えます。

しかしこれはただの円ではなくて、ヘッドフォンをしている人の横顔を表しています。
自社が誇るプロダクトをイメージしたロゴになっています。

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saito

高校時代にIT・Web業界に興味を抱き、神戸電子専門学校で2年間デザインやWeb実装について知識を得た後、新卒でN′sCreates株式会社のデザイナーとして入社。ミッションである｢解で快を創る｣を実現するべく日々の業務に向き合い、より良い提案を心掛けています。また、学生時代からWeb制作に関わる方のためのセミナーイベント「CSS Nite in KOBE」のスタッフとして業界の最先端に触れ、自主的に学習してきた知識やスキルを武器に、常に成長を続けている。