UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
ロゴにはその企業の考え方や思いだけでなく、面白い意味やエピソード、遊び心が隠されている場合があります。
第5回に引き続き、今回もさまざまな企業のロゴに隠された面白い意味や遊び心をご紹介します。
Disneyのロゴといえば、非常に癖のある手書き風になっています。
改めて考えると、これで「D」と読めるのが不思議なくらいです。
もともとディズニーのロゴはこれといった決まりがないようで、新しいディズニー作品が出るたびに使われるロゴも変わり、徐々にいまのロゴに近づいていった不思議なパターンです。
Googleの写真管理サービスである「Picasa」はカラフルなカメラのシャッターのようなロゴになています。
また、カメラの中央部分の白い部分は家のアイコンになっていて、これは「casa」がスペイン語で「ホーム(家)」を意味していて、写真のホームスペースとなる思いが込められています。
現在はGoogleフォトに一元化するために、Picasaの提供は終了となっています。
企業ロゴではありませんが、Nintendo Switchのロゴと言えばゲーム機本体のジョイコン(コントローラー)部分をイメージしたアイコンが印象的です。
実はこのアイコンは左と右でサイズが違っていて、左の方が大きいデザインになっています。
「え?本当に左の方が大きいの?」と思うかも知れませんが、同じサイズでロゴをつくってしまうと中が空洞になっている左側の方が小さく見えてしまいます。
数値上はサイズが違っても、人間の視差効果でキレイに左右同じに見えるように調整されたロゴになっています。
ゲーム機関連でいくと、同じく任天堂が出していたゲーム機のゲームキューブのロゴもよくできています。
色が付いている部分に注目すると「G」の文字が浮かび上がりますが、白いネガティブスペース部分に注目すると「C」の文字が浮かび上がってきます。
これで「Game Cube(GC)」を表していますし、ロゴ自体も四角いキューブでできています。
「日清食品」の社名の由来は「日々清らかに豊かな味をつくる」という願いからつけられたそうです。
ロゴマークは「リップマーク」と呼ばれていて、「NISSIN」を赤い半円が覆っています。
食を楽しむ人の口元と、食を通じて広がる笑顔、さらに食にかかせない器を表現しています。
ちなみにこの「NISSIN」のロゴタイプは上下反対にしても同じように「NISSIN」と読めるようになっていますが、これは偶然で意図したものではないんだそうです。
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