UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
自分は個人のブログを運営していて、不定期ではあるものの自分が使った技術やアプリケーションの紹介、その他自分がつまづいた内容のメモやイベントレポート等の記事を書いています。いわゆる技術ブログというものです。
それ以外にも、最近はnoteという手軽に文章や写真を投稿できるサービスで毎週記事を書いたり、TwitterやFacebookPage・InstagramといったSNSでも読んだ記事のシェアやインスピレーションを受けたサイトやサービスの投稿を行っています。
「何故自分はこんなに外に向けて発信をしているんだろうか?」ふと思った事があります。
その事について考えてみると、以下のような理由が出てきました。
他にも色々出ては来ましたが、大きくはこの3つです。1つずつ深掘りしてみましょう。
文章に起こして人に伝わるように書くためにはそれなりに考える必要がありますし、それなりにまとめる必要があります。つまり、1つの記事を書くだけで、その記事で扱った内容について考え・まとめたという事になります。
そのプロセスを踏むだけでかなり自分の思考や、技術の整理になります。
何より、頭では何となく理解しているつもりでも、いざ言葉にしようとすると出来ない・ちゃんと理解しきれていなかったというのはよくある事です。
よく「人に教えるのが、1番勉強になる」と言いますが、それは人に教えるためには自分がその事について完璧に理解している必要があるからです。
外に発信するという行為は(過去や未来の自分も含め)他人に教えるという行為です。
実際に誰か人に会って教えるのはハードルが高くても、ブログやSNS等で発信するのであれば自分のタイミングで比較的簡単に行なえます。
アウトプットするためにはインプットが必要になります。
アウトプットするためのネタ探しというと、あまり印象はよくないかもしれませんが、それでも適度な刺激を自分に与えてくれますしインプットの量と質は確実に上がりますし、アウトプットを前提とする事で今まで目につかなかったようなものについて考える機会も生まれたりします。
また、アウトプットからインプットに繋がることもよくあります。
アウトプットしようとすると、外に向けて発信するものだから「これって本当にそうなのかな?」「こういうケースは考えられない?」と普段は調べもしないような細かな事を調べたりします。
そこから、今まで知らなかった細かい事を知ることが出来たり、今まで何となくやっていた事も理由を知る事で自信が付いたりします。
さて、今出てきた3つの理由は、面白いことに全て自分のための理由です。
一見すると他人の役に立つために外部に外部に発信しているように見えますが最終的に自分に返ってきているのです。
例えば「〇〇について初心者の人でも分かりやすく理解ができる記事を書こう!」という他人のためになる記事を書こうとすると、最終的には回り回って自分にメリットが出てきます。
こう考えてみると外部に発信する事が、結果的に自分の成長や強みに繋がっていきます。
今はSNSも普及していますし、自分で1からブログを作らなくともブログサービスやnoteだってあります。
まずは自分のためだと思って何か発信してみては如何でしょうか?何か変わるかもしれませんよ。
デザイナー、エンジニア共に募集をしています。
現在は主に開発領域に対して募集しています。