UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
言語切り替えボタンのデザインを見ると、よく国旗が表示され、その横に言語名が書いてあるパターンをよく見かけます。
当たり前ですが、日本の国旗の横に「日本語」と日本語で書かれています。
日本人だから分かるのですが、日本語が分からない人からすると「日本語」という文字自体読めないよな…と思ってしまいます。
もう1つ問題なのが、日本の国旗は日の丸で、馴染みのない国の人からするとパッと見で国旗と認識しにくいのではないかとも思います。
赤い丸がついているだけなので、iPhoneなどの録画中アイコンとも受け取れます。
何か動画などをアップロードするボタンなのかとも思われてしまいそうです。
また、そもそも国旗が表すのはあくまで国で、言語ではないという問題もあります。
日本に住んでいると「日本 = 日本語」という感覚が当たり前のようになってしまっていますが、国と言語が1対1にならないパターンは多々あります。
今まであまり意識したことがなかったのですが、iPhoneのキーボードを切り替えるボタンは「地球儀」のアイコンが使われています。
なんとなくのイメージとして、言われてみると「地球儀 = 言語切替」という認識は自分自身いつの間にか持っていましたし、結構普及している認識なのではないでしょうか。
「言語切り替え」のボタンも同様に、地球儀アイコンを使用し、セレクトボックスの中で言語名を表示するのが親切かもしれません。
また、地球儀アイコン以外のパターンだと「文」と「A」を組み合わせたアイコンもよく見かけます。
実際にWikipediaでもこのアイコンが使用されています。
2言語間での切り替えであればこれでもいいのかもしれませんが、Wikipediaのように数十〜数百の言語を切り替えるようなサイトの場合はどうなのかと考えてしまいます。
このように、普段何気なく見ているボタンやアイコンについて、改めて考えてみるのも面白いかもしれません。
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