UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。

毎年12月には次の年の目標を決めるのですが、今年は目標を立てるときに1年を通しての大きな目標ではなく、もっと目の前の細かい「やるべきこと」を消化するべきだと感じました。

毎年いろんなアプローチで目標計画を試しているのですが、今年このような方向性にした理由は、やることが多くて1年を通しての目標では結局計画が狂ってしまうのが大きな理由です。

じゃあ目の前の細かい「やるべきことってなに?」と思い、洗い出したり考えていく中で、やりたいことの言語化の仕方が、1つ指標として役立つんじゃないかという気づきが得られました。
今回はそんな気づきを残しておきます。

自分の現状の洗い出し

まず最初に自分が「やるべきこと」を整理するために、まずは自分がやりたいことをマインドマップに書き出しました。

2023年のマインドマップ

こうやって書き出してみると、具体的に書き出せる部分と抽象的だったりやりたい技術の名前だけしか出てこない部分に分かれます。

具体的に書き出せる部分は、おそらくわざわざ意識しなくても勝手にやっていきそうです(あるいはもう既に踏み出している部分)。

問題は抽象的な部分や技術の名前しか出てこないような部分です。
あえて意識するなら、このような部分を意識して進めるべきだと感じました。

どこまで分からないのか知るところから始める

すごく逆説的ですが、特に知識やスキルは、なにがどこまで分からないか明確に言える人ほど、その知識やスキルを持っている場合が多いです。
逆に知識やスキルがない人は、なにが分からないかすら分からない場合が多いです。

例えば「デザインが分からない」という人と「この業種のこういうアプリのデザインが分からない」という人では、後者の方がデザインに対する理解がありそうです。

分からないことを明確にしていく

「デザインが分からないから勉強したい」レベルだった認識を、後者のような「この業種のこういうアプリのデザインが分からない」レベルに持っていくことは、比較的ライトにできることです。

ポイントは「完全に理解した状態にするのではなく、分からないレベルを少し明確にする」でいいのです。

というわけで、書き出したマインドマップで「やるべきこと」として出したものの中から、抽象的だったりざっくりしていた部分を抜き出して明確にしていくことを今年1年で進めていきます。

調べたり、実際に試していく中でさらに分からないことがでてくるはずなので、それをマインドマップの最後に付け加えていきます。
こうすることで、抽象的だったやりたいことがどんどん具体的で洗練されたものになります。

目の前のことを1つずつ消化する1年に

今年はこのようにマインドマップベースで、自分の理解の中で抽象的なことを具体的にしていく作業を進めます。

具体的になれば、優先度や重要度もある程度は分かってくるはずなので、勝手に進めていくだろうという前提のもと、抽象的なものや理解が浅いモノに目を向ける1年にしてみます。

そしてどれだけ進めても、この具体化作業は終わらず、理解が進めば進むほど、細かい分からない部分が出てくるんだろうなと感じています。
やることは山積みですが、1つずつ消化していけたらいいなと思っています。


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