中田 和行中田 和行 / 2016年9月27日

全社一丸のカタチ「5つの質問」

毎週火曜日と金曜日にブログ投稿を続けていたのですが、先週の金曜日の投稿をすっかり忘れていた中田です。
最近ありがたいことに、色々な依頼や相談がさらに増えていまして、制作以外にも打ち合わせなどで外出する機会がとても増えています。誰か、移動中でも簡単にブログを投稿できる方法を教えてください (^^;
さて本題。いつだったか、ピーター・ドラッカーの「5つの質問」というのを見て、メモしていた事がありました。

その5つの質問というのが、

  • 1. 我々の使命は何か
  • 2. 我々の顧客は誰か
  • 3. 顧客の価値は何か
  • 4. 我々の成果は何か
  • 5. 我々の計画は何か

というものです。改めて事業や価値について考える良いきっかけになりました。
1と2に関しては、このブログでも何度かお伝えしているので、3~5の問いについて、N’s Createsの代表者として簡単にお伝えしてみようと思います。
まず、顧客の価値について。
N’s createsのお客さまは、大きく分けると3つに分類されます。その3つに沿って3~5の問いの答えを考えると、以下のようになりました。

デザイン力を求めているシステム会社さま

顧客の価値:お客さまの会社で作っているシステムが、UIデザインを通して、より魅力的になる。
我々の成果:UIデザインのアウトプット
我々の計画:さらに提供先を増やせるよう、いろいろな会社に営業したり、交流会に参加する。

地域(北播磨地区)の事業者さま

顧客の価値:先端的なITを、より簡単に活用できるようになる。
我々の成果:チケットを充実させるなどで、より仕組みを増やす。契約サイトを制作する。
我々の計画:QuiipoのPRサイトの下に、無料で1ページだけページを持てるようにして、まずはIT活用の無料体験をしてもらう。

アプリやWebサービスでビジネスをしたいと考えている企業さま

これはまだ、計画段階なので、何が価値かというところまで練りきれていませんが、今後の計画として、例えばデザイナーや企画がいないシステム会社さまなどと一緒に、タッグを組んで、どこかに提案に行くといったことをしたいと考えています。
──と、このような感じで簡単に書き出してみましたが、この「5つの質問」の最も大切なことは『我々』という言葉なのだそうです。
これを事業主だけが考えるのではなく、そこに参加している全員で考え、そこで出た意見を実際に取り入れていきましょう、と。
この考え方に納得すると同時に、こういったことを全員で考えていくためには、起業家として何をしなければいけないのかを考えることが重要なんだろうな、と思いました。
僕は、何を提供しているかを明確にしておくことは、とても大事だと考えているので、N’s Createsのメンバーとも、価値の話や、お客さまからの喜びの声を共有する時間は、必ず作るようにしています。これまでも、これからも。
そういうことをずっとやってきたからこそ、僕たちのアイデアを求めてくれる人が、どんな人なのかを少しずつ把握することもできるようになりました。
そして現在、
「ではそういう人たちに、どのようにすれば伝わるのか?」
というフェーズに来ているのだと感じます。
これはつまり、
「なぜ依頼してくれたのか」を考えて、提供しているものの価値を確認し、
その価値を求めてくれる人のところへ、どうアプローチするのかを考える

ということです。
頼まれた仕事だけやって、そこに立っているだけでは、どんどん後退します、まるでエスカレーターのように。
だからこそ、メンバーと意見を出し合い、自分とも常に自問自答しながら、求めている人に、求めているものを、より多くの人に提供していけるように邁進するのみです。


UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates 株式会社は、神戸三宮オフィスまで週1出社(それ以外はリモートワーク)できる「デザイナー」「エンジニア」を募集しています。

興味のある方は、カジュアル面談しますので気軽にお問い合わせください!

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