UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。

化粧水の成分表示を見てみると、「○○ml(約7日分)」と表示されているのを見かけたことがあります。
確かに化粧水を1回何ml使うかなんて分かりませんし、「何日分」「何回分」と書いてくれていた方が親切です。

サンプルやお試しパックの場合は商品名自体に「3日サンプル」「7日間お試しセット」のように名前を付けて売っている場合もありますが、確かにラベルを見たときもどれくらいの期間使えるのかは気になるところなのかもしれません。

ラベリングには正確性と利便性の2つの目的がある

利便性が重要なケース

化粧水に関しては「○○ml」とだけ書かれていても、それが実際にどれくらいの期間使えるのかイメージがつきません。
ある程度の目安として「何日分」と書かれてあった方がイメージがつきます。

料理の「○人前」も同じで、「麻婆豆腐250g」と書かれていてもイメージが付かないので、目安を書いています。

正確性が重要なケース

逆に正確性を意識する必要があるのが住宅の部屋の広さです。

数年前に引っ越しをしたとき、部屋を探すために不動産関連のサービスやアプリを使いました。
場所に関しては「駅から○○分」みたいな表示をしてくれるのに、なぜか部屋の広さはどこも「○○平方メートル」と表示されていました。

「○畳」の方が個人的には分かりやすく、1部屋あたりの広さもイメージしやすいのになんでどこも平方メートルで書いているんだろう?と気になっていました。

実はこれ、調べてみると法律上の問題で「平方メートル」と表示するように決まっていました。

「畳」が関西と関東でサイズが違っていて、そのため人によって単位の感じ方に違いが出てしまうからなんだそうです。
部屋の広さは重要な情報ですし、「関西から関東に引っ越すときに、同じ畳の広さの物件を選んだはずなのに広さが違う」ということを防止するためでもあるんでしょう。

このように正確に情報を伝えるために、単位が決まっているパターンもあります。

ちなみに化粧品に関しても、50ml以上の場合は正確なml単位を表記するように決まっているみたいです。
「3日分」や「7日分」であれば誤差は少ないですが、小分けにされてない限り、さすがに「90日分」「半年分」とすると人によっての誤差が大きくなってしまい、意味をなさないからかもしれません。

単位レベルでユーザーを意識する

このように単位を見ても、ユーザーの利用シーンをよく想定して付けていることが分かります。

日常的に単位を意識してみて、「なんでこの単位で表記しているんだろう?」と考えるだけでも学びにつながります。

デザインと聞くと見た目ばかり気にしてしまいますが、こうした単位レベルで「こっちの方がユーザーのためになるかもしれない」「使いやすくなるかもしれない」と考えて提案・実践することもデザインの役割だと感じます。


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