UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates (エヌズクリエイツ) 株式会社 UIコーダー 齋藤 (@31mskz10) です。
最近のウェブサイトやアプリには、アイコンがよく使われています。
「アイコン」というシンプルなマークを見るだけで、ユーザーはどんな意味や機能なのか理解できるのは面白いなと感じます。
今回の記事では、数あるアイコンの中から「星」アイコンがどのようなUIに使われているのかと、アイコンが持つ意味について考えてみます。
まず、星アイコンでよく見かけるのが「お気に入り」です。
X(旧:Twitter)のいいねも昔は「お気に入り」で星アイコンが使われていました。
しかし、SNSの投稿に対するリアクションは、「お気に入り」というよりも「いいね」の方がしっくりきます。
「お気に入り」となると、いいねほど気軽ではなく、少し特別なものというイメージが付いてきます。
お気に入りに近い概念ですが、ブックマークにも使われます。
ブラウザのGoogle Chrome・Firefoxのブックマーク機能には星が使われています。
ただし、Safariに関してはブックマークには「しおり」のアイコンが使われていて、ブックマーク内の「お気に入り」フォルダが星アイコンになっています。
ちなみに、X(旧:Twitter)のブックマークも「しおり」のアイコンを使っています。
次によく見かけるのは評価です。
「三つ星レストラン」なんて言いますから、ITが発達する前から「星 = 評価の対象」という感覚があったのかもしれません。
Amazonのレビューも星を並べて表現していますね。
ゲームやアプリ内で特定の成果を達成した時、報酬や特典を示すマークとして星アイコンが使用されているのもよく見かけます。
特にゲームや教育関連のアプリで、ユーザーのレベルや難易度を示すために使用されます。
また、レベルとは少し違うかもしれませんが、レア度を表すためにも、星はよく使われていますね。
こうしてみると、星アイコンは共通して「特別なもの」というイメージが付いているのが分かります。
X(旧:Twitter)が「お気に入り」から「いいね」にしたことも、お気に入りだと特別な投稿に対するリアクションのようになってしまうから、気軽にアクションして欲しいという意図で「いいね」に変更したのかもしれません。
逆に投稿数が少なかったり、後で投稿を見返す確率が高いようなものの場合は「お気に入り」にした方が良いかもしれません。
UX / UI のデザインに強いWebシステムの開発と、BtoB Webマーケを支援するWeb制作を提供する
N's Creates 株式会社は、神戸三宮オフィスまで週1出社(それ以外はリモートワーク)できる「デザイナー」「エンジニア」を募集しています。
興味のある方は、カジュアル面談しますので気軽にお問い合わせください!
デザイナー、エンジニア共に募集をしています。
現在は主に開発領域に対して募集しています。