「ライフデザイン」とは価値観にもとづいた生き方という意味合いで使われていて、
過去から現在に至るまでの人生を振り返り、
自分の将来はどういう方向に向かっていけばよいのかを考えることです。
その際に、ライフ(人生)、キャリア(仕事)、ファイナンス(お金)の3つの要素を総合的に考えて構想します。
自分の本来の動機や価値観に基づいた生き方や働き方をできるようにするためにはこのライフデザインが必要とされます。
つまりここで大切なのは、先の見えない将来を生きていく中で自分はどうすればいいのかや
自分なりの価値観というものをしっかりと認識していき、今後に生かすことです。
よく、「ライフデザイン」ではなくて「ライフプラン」という言葉を耳にします。
この2つは似ているようですが、少し違いがあります。
ライフプランというのは生活をしていくための計画を作ることです。
けれど、ライフデザインは上で書いているようにこう生きたいという生き方のことです。
つまり、ライフプランを立てるためには自分の人生の歴史をもう一度よく振り返り、
はっきりとしたライフデザインを持つことが重要となります。
例えば、保険を選ぶ際にファイナンシャルプランナーや保険のセールスパーソンといった専門家の方に相談をします。
その際に多くの専門家の方たちはライフプランを作成し、
家のお金の流れであるキャッシュフロー表を作成し、
最後に人生の夢や目標をかなえるための総合的な資金計画を立てて、
実現を目指すファイナンシャルプランニングをしてから生命保険の設計をされています。
ですが、一番はじにあるライフプランを立てるためにはライフデザインが必要となります。
しかし、多くの方たちはライフプランのもととなるはずのライフデザイン、すなわち価値観に基づいた生き方を漠然としたままにしてライフプランを作っています。
これでは、ライフプランが正確なものとはなりません。
なので、ライフプランを作る前にその根底にあるライフデザインを明確にすることが大切です。
デザイナー、エンジニア共に募集をしています。
現在は主に開発領域に対して募集しています。